SEED QUEST 略して種クエ。簡単にキャラ設定？
アスラン…勇者。キラの家に下宿中。勇者パトリックの息子。両親亡き後親しかったヤマト家に居候中。カガリが好き。
カガリ…武闘家。オーヴ国の姫。キラとは双子の姉弟だが、ゆえあってアスハ家に引き取られる。肉弾戦派だが、姫だけあって神官位の回復呪文は使用可能。アスランが好きだが自覚は今のところあまりなし（苦笑）。
キラ…魔道士。賢者のさらに上に行く魔術を使う最高位で三大魔道士の一人。実家は孤児院兼旅館の大和屋(笑)。実はアスランを助けるために早くから修行し魔術士になった。なので一番経験値が高い。ラクスとは恋人同士。
ラクス…賢者。オーヴの隣国・プラント国で有数の貴族であるクライン家の一人娘で世界の歌姫。親善大使として世界を回る最中、カガリを通してキラと出会い、今は恋人同士。アスランとは幼なじみ。
シン…剣士。直実型で、パーティではカガリに次いで二番手斬込隊。素直すぎてキラとラクスのおもちゃにされている(笑)ステラが好き。
ステラ…魔法使い。シンが大好きの天然娘。保護者同然のキラとラクスに可愛がられているため、被害はもっぱらシンに行く(笑)レベルが低いため大した術はまだ使えないが、なぜか最大魔法の一つ、何が起こるか分からない《パルプンテ》だけは使える不思議娘。パーティのマスコット的存在。
基本設定はドラゴンクエストシリーズからＲＰＧ関連をチョイス。アスランは昔プラント領内の辺境に住んでて、アスランの存在を知った魔王に襲われてオーヴに飛ばされたとか、お母さんは身代わりになって（モシャスか変化の杖使用か…）殺されたとか、キラの家は温泉がわいてるとか、結界がしかれていて敵さんがアスランに気づいてないとか、シンは小さいときに会ったステラにもう一度会いたいがために剣士になっただとか、この時のステラは魔術士協会預かりの身で、蝶々追っかけて森の中で迷子になっていたとか、イザークのお母さんが巫女だったために力を受け継いだイザークが今は巫女やってるだとか。まぁいろいろ怪しい設定がわんさか沸いてきてるのですが！最悪なんですけど…バイ淑乃(笑)
ここから下は友達からもらった小話。上下関係が一発で分かる入門編（笑）
阿子サマ掲載了解してくれてありがと〜ｖｖ
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比較的安全地帯ということで、勇者一行は一時の休憩をとっていた。
旅の仲間同士とは言え、休憩時間の間もまとまってなくても。という訳でパーティの輪は大きく拡がっていた。
キラとラクス、二人も少し輪から離れた場所で休んでいた。
パーティ内でも最強の力を有し、最高に良い性格の恋人たちが二人きりになっていれば、其を邪魔する命知らずは一人としていない。
何の心配も、というか、何を心配すれば良いのか判らない。万が一現れた敵の生死だろうか？
特に言葉も必要なく二人でのんびりしていると、木だちからステラが飛び出してきた。
「…」
あれ？と首を傾げた可愛い子に、保護者二人はステラにしか見せない満面の笑みを浮かべた。
「どうかしましたの？」
「迷子になったのかな…シンが(^▽^#)」
ステラがシンからはぐれて迷子、が真実なのだが。
キラからしてみれば、あのこわっぱ、ウチの愛娘ほっといて何処に行ってんだ？！…という感じで(笑)
「そんな狭末事(笑)よろしいじゃありませんか、キラ。ステラ、此方へいらっしゃい、甘いお菓子がありますよ」
「…お菓子…甘い…？」
「そうだね、狭末事だったね。ステラ、君の好きな物いっぱいあるよ」
最早ステラの頭の中は『お菓子』な一色で占められてしまい、『シン』の割合が哀しいほどに少なくなってしまっていた。
もちろん、キラとラクスには十分判ってる。
「ささ、此方へいらっしゃいvvハロもいますわよ」
キラとラクスの間にステラはちょこんと座り、早速お菓子を手に取った。
「美味しいかいステラ？」
愛娘は素直に頷く。
「ステラは少し痩せすぎですわ。成長期なんですから、もっとお食べなさいな」
「そうだよ。こんなアテもない旅の途中なんだから(笑)、食べれる時に食べておかないとね」
まるで家族団欒という名の結界が張られているようだった。
ステラが最初に飛び出してきた木だちに、知った頭が２，３覘かしていた。が、この絶対結界に無理無く入って来れない人間に、キラとラクスが相手をする程甘く無く。
当然ざっくり無視していた。
「…シンにもあげてい？」
「シンにはアスランが付いてるから大丈夫だよ♪」
「何事も修行ですのよ、ステラ」
暴れる魔物すら泣いて赦しを請うと名高い二人の満面の笑みに、ステラが疑う筈もなかった…。
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早く本を出したい！その前にキャラの衣装アップしたいなぁ…。20060614