クトゥルー神話→デジ０２・１３話
０２内にてヒカリちゃんが不思議なデジタルワールドへ呼び寄せられた回を覚えていらっしゃいますか？
一部で騒がれている「クトゥルー」とはなんぞや？と思ってる方、いらっしゃるかと思います。
ここではそのみちやなりの簡単な説明をしたいと思います。解釈とか違ってるかもだけど、目瞑っててね（笑）
また明らかに違うぞ！！と思われましたら、こっそり教えてくださいな、修正しますので（苦笑）
● クトゥルーとは？
創始者は米国の怪奇小説作家Ｈ．Ｐ．ラブクラフト。現在伝わっているのは彼の世界を引き継いだオーガスト・ダーレスを始めとする後輩たちによって神話に肉付けされたもので、世界観は以下のようになっている。
遥か昔に「旧神（＝善神）」と「旧支配者（＝邪神）」との戦いがあって、「旧支配者」は「旧神」によってそれぞれ何処かに封印された。
クトゥルーはこの「旧支配者」に入り「水」を司どる。他に風・地・火を司るものがいて、それぞれ対立しているが時には協力しあい戦う事もあるとか。旧神により封印された《彼ら》は今でも封印が解かれる日を虎視眈々と狙っているとか…。
上記のように、その『モノ』の名前になってますが、この世界観自体の総称で呼ばれているようですね。
● クトゥルーの姿形
頭部は蛸、顔面には無数の触腕が生えていて、胴体はゴム状で鱗に覆われ、手足は巨大な鉤爪、背中に細長い翼を生やしている。（邪神とされているのでかなりエグイです…）
海底遺跡ルルイエで復活の日を伺っている…。
☆ ★ ☆ ★ ☆ →
最初と最後の映像で、濃い霧の中で浮かんでいた姿はこのクトゥルーだと思われる。
● ダゴン
タイトルのダゴモンは正式名称は「ダゴン」
ダゴンはクトゥルーの配下で《深きものども》の首領。
対にヒュドラがいて、「父なるダゴン、母なるヒュドラ」と呼ばれている。
● 深きものども
《深きものども》とはクトゥルーに仕える水棲種族。
頭部は魚類でふくれあがった大きな眼と耳まで裂けたような蛙のような口をしていて、首の両側に鰓と、長い四肢の先に水かきがある。
体は灰色がかった緑でお腹が白い。
人間との交婚を好み、生まれた子供は最初は人間に見えるが、成長するにつれて変貌する。
☆ ★ ☆ ★ ☆ →
ヒカリを連れ去ろうとしたのはどうやらこの《深きものども》のようですね。体が灰色でしたし。
そしてヒカリ達がいたデジタルワールドは「インスマス」…深きものどもの住みかでしょう。
海辺に近いところで生息する、という特徴もクリアしてますからね。
あの中にダゴモン＝ダゴンが居たかどうかは分らないけど…。
《深きものども》がイービルリングを着けられるとハンギョモンに変わるというのも不思議だね。
他のデジモンは瞳が赤に変わって凶暴化するけど姿形は変わってないもの。
また、何故ヒカリは呼ばれたのか？
「光」の逆は「闇」。光が強ければ逆に闇も深くなる。
でもそれだけではないような気もするのですね。
同属は最後、深海へ帰るといいます。
ということは…？？？
最後、《深きものども》は海へ一旦引き上げました。
が、物語上から、彼らはネチっこく、またしつこい！！
これだけで終わったとは到底思えません。
再び登場する確立は…どうでしょうね（苦笑）
参考資料；
クトゥルー神話辞典
クトゥルー１〜
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